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2009年9月30日 (水)

西武札幌店:きょう閉店 103年の歴史に幕 不況打開できず

武札幌店:きょう閉店 103年の歴史に幕 不況打開できず

西武百貨店札幌店(中央区)は30日に営業を終了し、百貨店としては前身の「五番舘」から数えて道内最古となる、103年の歴史に幕を閉じる。
JR札幌駅前に立地する店舗の活用方法にめどは立っておらず、中心市街地が空洞化するとの懸念が残る。
ロフト館(別館)に入居している雑貨店「ロフト」「無印良品」は札幌市内への移転を検討しており、年末まで現在地で営業を継続する。

西武札幌店は1906年、地場百貨店「五番舘」として開業。
82年に西武百貨店と提携し、90年に「五番舘西武」へ改称した。
97年には西武百貨店と合併し、現在の名称となった。

最盛期の92年2月期には363億円を売り上げるなど札幌駅前の顔として親しまれたが、03年の大丸札幌店開業などで04年度から減収が続いた。
07年に食品売り場を廃止しバッグ、靴売り場に改装するなど女性ファッションで差別化を図ったが、景気悪化による消費不振もあり打開策とはならなかった。
09年2月期の売上高は前期比6・6%減の124億円と苦戦し、5月に閉鎖が決まった。
旭川店は競合する丸井今井旭川店が7月に閉店したため存続させた。

札幌店では6月から4回にわたり閉店セールを実施。
衣料品や雑貨が最大7割引きの低価格が話題を呼び、女性客を中心ににぎわいをみせている。
30日は通常通り午前10時に開店し、午後8時に閉店する。

課題は従業員の雇用確保と跡地の活用策だ。
正社員69人は道内外へ異動するが、契約社員ら160人は10月で雇用を打ち切る。
店舗は売却を検討しているが、景気低迷で札幌中心部のビル需要が減退しており難航している。

◇百貨店閉店、今年3件目

道内百貨店の閉店は今年に入り3件目で、個人消費の低迷による不振が続く。
1月にロビンソン札幌店(中央区)が閉店。
丸井今井も1月に民事再生法の適用を申請し、旭川店の営業を7月に終えた。
室蘭店も10年1月20日の閉店が決まっている。

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